はじめまして

下関市、山陽小野田市ご在住で、家庭教師のご利用と目標達成にご関心のあるかた、是非お問い合わせください。

1973年生まれ、男性。山口県立下関西高等学校卒業。大阪市立大学法学部卒業。
対応できる科目に限度はありますが、大抵の需要にはお応えしてきました。簿記とか、音楽とか…
必要とされれば、水泳や長距離走のサポートもいたします。
Toeicスコア840点。英検3級(そろそろ1級合格に向けチャレンジを開始する予定です)。
年1回のフルマラソンランナー。ボクシングと水泳と四柱推命にまあまあ詳しいです。
既婚、長女と長男あり。

空き時間が限られておりますが、ひとまずご相談ください

いろいろ

 やる気は、出すものではなく出るものです。
継続すると高まっていきます。
継続するには、まず、始めなくてはなりません。
始めるかどうかは本人次第ですが、
勉強に関しては「理解している」「出来る」ものほど始めやすい。
従って、ほとんどは本人次第の話ではあるものの、「理解」と「出来る」については私がお手伝いできるので、そこからやる気の向上に貢献することは可能です。

 勉強の仕方は人それぞれ。
「勉強の仕方を教えてほしい」ではなく、
「こういう風に頑張ってるんだけど、どうだろうか」という風に
相談してくださるのであれば、かなり有効なアドバイスができます。

 小説の問題を解く際に、よく、「先入観を抱かず、書いてあるまま解釈せよ」「登場人物に感情移入するな」という王道アドバイスが披露される場面に遭遇しますが、私は寧ろ、「先入観は持った方がいいよ」「感情移入していいよ」と伝えます。
 人間は基本的に先入観の塊で、それを経験や知恵や自制心によってコントロールする生き物だと思います。年月を経てそうした難解な処理がようやくマシになった大人が、10代の人に「完成形」をそのまま伝えるのはナンセンスであり、また、先入観や感情移入無しで小説を読むと、能動性を失って楽しめなくなってしまう危険があるからです。勿論、「自身の推測や抱いた感情は、原則的に間違っている可能性が高いという認識を捨てず、読み進めていって誤りに気付いた時点で軌道修正をしましょう」とも伝えます。仮説の設定⇒検証⇒修正ですね。この方が、「ちょとした描写から様々なことを想像する楽しさ」や、「さっきまで思いもしなかった新事実に気づく楽しさ」を味わえることでしょう。また、誤りに気付くための要素として、小説では、心情や行動という当然着目すべきものとは別に、「事実関係を正しく拾い上げる」ということも重視してほしいと思います。
 「大人になって完成したスタイルを、10代の人に実践させようとする現象」として他に思い浮かぶ典型例が、英英辞典による英語学習です。推奨されていらっしゃるあなた、自分自身が高校生の時にそれを実践されていましたか?また、その勉強方法で成功しましたか?どこかのオーソリティが語っていたことを、さも自身の成功体験のように語り、それを未成年に押し付けていませんか?

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