さあ!今日は公立高校入試です。
今年度の暁月塾は受験生が少なくて、中学3年生に至っては塾生ゼロ。
そんな中、外部から2名が冬期講習に参加してくださり、そのうち1名は第1志望の宇部高専に合格。「合格したら授業料をお祝いとして返還!」という約束どおり、先日、お祝いをお渡ししてきました。
もう1名との約束を果たす準備も既に完了。
どうか、どや顔で「良かったね。おめでとうございます。」と言う機会を再び与えてください。
さて、本題へ。
まず、僕が中学2年生だった時の給食時間の話。
その日のメインメニューは豚汁。
仲のいい友人数名と席を向き合わせて食事をしていたところ、隣の女子グループからこんな会話が飛び込んできました。
「ねえ。豚汁の中の肉って、何の肉?」
この時点で、僕は正面にいた友人と見つめ合ったままフリーズし、事態の改善を待ちました。
「鶏肉じゃない?」
別の友人が椅子からずり落ちる。
「そうだね。鶏肉だよねー」
女子グループの4~5名全員がこの見解に同意。
僕は、悲しいような虚しいような…絶望的な気分になったのを覚えています。
もちろん、発言者に気を遣って声を合わせたクラスメイトもいたかもしれません。しかし、少なくともあの場では、「豚汁の中の肉は鶏肉である」という情報が是とされたのです。(しかも我々は当時、「とんじる」ではなく「ぶたじる」と発音していました)
考えることを怠った、声の大きな人間のせいで。
さて、今度は現在進行形の話。
娘が将来通う可能性のある中学校は現在、久しぶりに荒れ模様とのことで、ここに通わせず中学受験をさせようかと悩んでいる人が増えつつあるそうです。
妻も「ずっと続くと嫌だなぁ」と気にしていたところ、お隣の中学校では大麻の買売・使用が問題となっているとの情報が入ってきて更に戦々恐々。
「大麻なんて誰が売ってるの?」と聞くと、「高校を中退した中学の先輩」とのこと。
「一般的な」路線からドロップアウトした人々は居場所を求めて受け入れ先を探します。するとどうしても、犯罪の匂いのする集団から手を差し伸べられる可能性が高くなり、これに染まっていく。それだけならばギリギリ自業自得の範囲ですが、時にはこの大麻問題のように、自身の権威を振りかざせる相手を求め、その人たちを巻き込んでしまう。
ちゃんと学びちゃんと考えることを放棄した人はこのように、周囲に悪影響を及ぼす可能性を抱えています。
勉強はね、苦手ならばある程度仕方が無い。勉強ができなくとも調べることや考えることで人は成長できるし対応もできる。誠実に生きることも可能です。
しかし、勉強が分からないからという理由で、まともに生きる上で必要な行為も一緒に放棄した人間が、別の者に悪の種を巻く行為は本当に気に入らない。
そもそも、そんなことやってる暇なんて無いんだよ。
一生懸命生きてれば。